自分を知ってもらうための工夫

転職時の面接や履歴書の作成などにおいて、自己PRはもっとも重要な要素であるといっても過言ではありません。
自分はどのような人間か、自分を採用することで企業にとってどんなメリットがあるかということを、押し付けがましくならないように上手にアピールするにはテクニックが必要になります。

市販されている履歴書には記入例が書いてありますね。
学歴や職歴はもちろん、取得している資格や自己PRの場所にも記入例があります。
しかし、この通りに自己PRを記載していたら、企業にあなたの熱意はまず伝わらないでしょう。

自分の希望通りの転職に成功したIさんは、自分が一所懸命取り組み、成果を出した仕事でのエピソードを完結にまとめました。
何度も推敲しては書き直し、を繰り返し、より短い文章で内容が伝わることを心がけたのがポイントだそうです。
Iさんはこれまで営業職として働いており、転職先の企業も営業職。
そこで、社内のコンテストに参加するにあたり、仲間と協力し合いながら優勝できたということを、を自己PRとして履歴書に書いたのです。

面接では当然ながらこのエピソードについて尋ねられました。
口頭では多少長くなっても問題ありませんので、そこで詳細のエピソードを話し、見事採用を勝ち取りました。
このときに、自分の長所をさりげなく盛りこむとよいようです。

人には誰でも得意分野や特技といったものがあります。
自分で何が得意かわからないという人は、身近な友人やご家族に尋ねてみてもよいでしょう。
その長所が仕事に活かされているシーンというのは少なからずあるはずですので、それを思い出して自己PRに織り交ぜることができれば、印象は確実に高くなります。

また、会社というのは組織ですので、人間関係を円滑に進めることができるという点もアピールしておくとよいようです。
逆に、自己PRの中で協調性がないような面を出さないように注意することも大切。
自分が仕事をするにあたって意識しているよい点などをアピールするのもよいですね。
転職の面接では、長所や短所を聞かれることも多いので、よく自己分析してよりよいPRを考えてみてください。

どうしても見つからないというときは、現職に在職している間に意識してみるという手もあります。
自分は仕事をしているときにどんなことに注力しているかということを、働きながら確認するのです。
そのためにも、転職活動はゆとりをもってしっかりと準備できる期間を確保しておくことが大切なのですね。