在職中に転職活動

昔は、転職をしたいと考えたときは、先に現職を退職してから転職活動を始めるという方が多かったようですが、今は在職しながら転職活動を行うという人が増えています。

失業保険は、退職後に新しい仕事に就くまで経済面を支援するために定められているシステムですので、退職した後に転職を探すというのは正しい形なのですが、今は失業保険も十分に支給されないということもあってか、仕事と仕事の合間を作らないように転職活動する人が多いです。

会社によって就業規則というのはさまざまですが、基本的に退職を希望する人は、退職日の1ヶ月前までにその旨を申告することが義務付けられています。
そのため、例えば転職先を探して、内定をいただいたらその翌日にでも退職願を出せば、1か月後に退職することになります。
その1ヶ月の間、転職先も待っていてくれるところが増えましたので、在職先と転職先、どちらにも大きな迷惑をかけずに転職できるようになったというのも一因です。

ただし、有給消化をしたい場合は、30日の有給があって、1ヶ月前に退職願を出したら、すぐに有給消化に入らねばならず、引き継ぎができないということになってしまいますので、ギリギリで退職願を出した場合には、人によってはすべての有給を消化できないということもあります。
そちらについては、ご自身の状況によって判断しましょう。

在職しながら転職先を探すというのは、もしも転職先の面接で不採用になってしまった場合などに、失業状態になってしまうリスクを回避できるということが一番大きなメリットです。
もし不採用になっても、在職先で仕事を継続できるわけですから、無職になることはありません。
在職しながら転職先を探す人は、急いで探して面接を受けるという人は意外と少なくて、半年から1年前くらいから転職先の企業を探し始めるという方が多いようです。

方法としては、求人サイトを定期的にチェックしたり、スカウトシステムに登録して企業からのオファーを待つなど、転職先の探し方はたくさんあります。

転職を考えだすと、現職の仕事がおろそかになりがちですが、これはNG。
例え転職を検討していても、現職の仕事をこれまで通りにしっかりと行うのは基本中の基本ですので、これだけはしっかりと守るようにしてください。
余裕をもって転職活動を始めることで、自分に本当に向いている仕事に出会える確立が上がります。
ぜひ転職の準備は在職中に、早めに取り組まれることをおすすめします。