一日でも働いたら職歴になるの?

職歴詐称の問題というのはかなり境目が難しいものになりますが、どうすればよいのか判断に迷うケースとして、「ごく短期間のみ働いた場合でも、職歴として職務経歴書に記入しなければならないのか」という問題があると思います。
特に、転職先が原因て一日で仕事を辞めてしまった場合などは、職歴としては残したくないですよね。
この問題について考えてみましょう。

本来であれば、一日でも仕事をしたのであれば、職歴として残すべきなのでしょう。
しかし、現実的に考えて、その仕事を職歴として残そうが残さまいが、次に採用する企業は大きな問題にはしないと思います。
ですので、履歴書に記載しなくても、職歴詐称などで訴えられることはありません。

こんなケースがあります。
ある男性が、求人サイトの情報を見て某企業に応募し、内定をいただきました。
しかし、初日から2時間の残業。その会社はタイムカードではなく、エクセルで作成された社内の勤怠入力表にその日の勤怠を入れるようになっており、そこで会社の方から「残業時間は申告しないでください」といわれたのだそうです。

これについて、働いた分は申告し、残業代がもらえないと困ると当然します。
求人サイトにも、残業代が支給されることについては記載があった旨を説明したところ、「それは古い求人情報で、現在は残業代の支給は行っていない」との返答。
今後も毎日何時間もサービス残業をさせられる可能性を懸念した男性は、その日でその企業を退社しました。

男性はすぐに新たな転職先を探し、幸い内定を受けて現在新しい会社で働いていますが、前職での職歴については職務経歴書には書かなかったそうです。
何かのきっかけでその件について会社側から問われたら、残業についての話をした上で、「1日のみの仕事だったので、職歴にカウントされないと思い記載しなかった」と話せばよいと思っている、とのこと。
確かにそうですよね。

この、短期間での職歴についてはさまざまな意見がありますので、きちんと履歴書に書くべきだと考えるのであれば、書いてもよいと思います。
この問題については、転職支援サイトやQ&Aサイトなどにもたくさん事例が掲載されていますので、一度目を通してみるとよいでしょう。
ただし、退職理由や短期間の期間によっては記載したほうがよい場合もあると思いますので、すべてにおいていえることではありません。
誰かが言ったから、という理由で行動するのではなく、すべての判断はご自身の責任で行いましょう。