生産技術がやりたかった

生産技術がやりたかった

モノづくりが好きで進学する大学や就職先を選んだという方は少なくありません。しかし、何もかもが希望通りにすすめられるかといえば、そうではないことも。大学では好きな分野に進んだものの、就職先は考えていた業種とは違った場合、転職したいと考えるのも普通なこと。ここでは、一度就職したけれど、夢をあきらめきれずに転職した事例を紹介します。

モノづくりが好きで新潟大学の工学部へ進学したけど

新潟大学には工学部があり、新しいモノづくりの形が学べます。もともとモノづくりが好きだったこともあり、いろんな知識を吸収しました。卒業後は、大手のとある企業へ就職。自分の地元に会社があり、大手だったからというのが就職の理由です。その会社で何かやり遂げたいことがあったわけではありませんでした。

携わっていたのは保全業務。設備の修理や点検、メンテナンスなどが主な仕事です。なかなかキツイ仕事だったので、どんどん同期が辞めていきました。私自身も、そんな同期の姿をみて「転職」文字が頭に浮かびましたが、きっかけがつかめないまま8年程勤めました。何とか続けられたのは、人の良い上司や同僚たちのおかげです。仕事内容はキツイものでしたが、人には恵まれていたと思います。

転職を決めて気づいた「生産技術がやりたい」気持ち

転職活動を始めて、私は「生産技術がやりたいんだ」ということに気づきました。大学もモノづくりが好きで選んでいたのを思い出したのです。

最初の会社から転職をして就職したのは、電力会社でした。保全の仕事とは全然違う業界だったこともあり、転職はスムーズにいきませんでしたが、やっと決まった転職先ということでやる気に溢れていました。しかし、いざ働いてみると思っていたような生産技術の仕事ではありませんでした。しばらく働きましたが、やはり生産技術の仕事がしたいと2回目の転職に踏み切ったのです。

1回目の転職では、異業種への転向ということもあり、自分がどんな仕事をしたいのかを明確にできていなかったのだと思います。そこで、2回目の転職のときは「生産技術の仕事」を最優先して、転職先を探しました。転職2回目ともなると、採用側からすれば「またすぐ辞めるのではないか」と不安もあるでしょう。そこは、転職サイトのエージェントと対策をして、今の職場で内定をもらうことができました。

大学時代に思い描いていた生産技術の仕事。やっと、やりたかった仕事ができます。大学時代に身に付けたことが活かせます。これまで一緒に働いてくれた人たちや自分を雇ってくれた採用担当者さんなど、感謝したい人たちのことを忘れず、働いて行きたいと思っています。